人。

人は、生まれてから最初に迷って決断したのはいつだろうと考えました。無意識に決断をしていることはあっても、無意識に迷うことはあるのでしょうか?幼いころの心理は覚えていませんが、今思い返すと面白く思います。

 

覚えているのは幼稚園の帰り道、母の自転車の後ろに乗って帰るか歩いて帰るか悩んでいたのを覚えています。乗って帰ると早いし楽なんですが、乗り心地はよくなかったので歩いて帰りたいとゴネた事もありました。母も苦労したと思います。結局は怒られて強制的に乗せられて帰るということもありましたが、母の気分がいいときは「今日はどっちで帰る?」と母が聞いてくれたこともあったのでそのときは迷い、決断をしたことを覚えています。

 

小学生になるとはっきりと迷い、決断をしなくてはいけなくなります。例えば、セレクト給食や、授業中に手を挙げて答えるかとか、授業中のトイレとか目立ちたくないし、行くか行かないかで凄く迷い決断したことがあります。どうしようもないときは、神様に願ったこともありました。「もうちょっとだけ待って」みたいな感じで。意外と願いが叶う時がありました。

 

小学生から恋愛の迷い、決断も出てきますね。幼稚園の時は無意識に「好き」なんて言えましたけど、小学生になると恥じらいが出てきますからね。告白する勇気が持てず迷うだけで終わっちゃいましたが。

 

そして中学生、高校生、大学、迷って決断して、成功して失敗して社会に出ます。中学を卒業して社会に出る人もいれば高校を卒業して社会に出る人もいます。大学を卒業してからもそうですが社会に出るときは怖いですよね。その時代時代で色々と変わってきますし、アルバイトや派遣、正社員として働き始めても環境次第で心の病にかかったり、一つの失敗で家から出るのも怖くなったり、「あの時もっと迷ってちゃんと決断で切れいれば」なんて後悔もたくさんあると思います。でもあの時もちゃんと迷って決断をしていたのは間違いありません。その迷いと決断を次に生かしたいと思いましょう。

 

結婚、離婚も迷いと決断がありますよね。このままこの人と一緒にいられるのだろうとか、、ここで離婚しても私は大丈夫だろうかとか・・・まだ私は結婚、離婚をしていないので語れませんが、人生のターニングポイントであることには間違いありませんからどんなに好きでも嫌いでも、どんなにお金持ちでも貧乏でも、多少の迷いと決断は必要だと思います。結婚、離婚するときは色々と迷い決断したいと思います。

 

人の最後の迷いと決断の時はやはり自分の最後の時だろうと思いました。でも最後は迷いたくはないなとも思いました。最後はまだわかりませんが、私は迷うことをやめたら決断もできなくなると思います。時々迷うのが嫌になる事もありますが、これから迷って決断をしていこうと思います。迷いと決断は人間には必要なことの一つであるということが分かりました。